2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

平成28年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠]

平成28年度弁理士試験論文式筆記試験問題[意匠] 【問題Ⅰ】 甲は、全体形状が斬新な飲料用のPETボトル(容器)を創作した。この容器の胴部は、 手で掴んだ際に変形しないよう工夫された特徴的な凹凸形状を備えている。甲は、凸部の 配置が若干異なる別…

平成29年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠]

平成29年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠] 【問題Ⅱ】 甲は、意匠イを創作し、平成27 年3月10 日に意匠イについて意匠登録出願Aをし、平 成27 年6月1日に展示販売会に出品し、その後、受注活動を継続している。また、展示販 売会での反響を参考…

平成29年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠]

平成29年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠] 【問題Ⅰ】 (1) 意匠法上の物品について説明せよ。 (2) 意匠法における画像の保護の範囲について、意匠が物品に係るものと規定されている観点から述べよ。 【40点】 設問(1)について 物品とは、有体物の…

平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠]

平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠] 【問題Ⅱ】 デザイナー甲は、椅子とテーブルの双方に使用できる「家具用脚」の意匠イを創作し、 意匠に係る物品を「家具用脚」として意匠登録を受け、意匠公報が発行され意匠イは公知 になっている。その…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 条約 7、8

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【条約】7 パリ条約のストックホルム改正条約(以下「パリ条約」という。)に関し、次の(イ)~(ニ) のうち、正しいものは、いくつあるか。 (イ) 商標に係る権利を有する者は、その代理人又は代表者が、その者の許諾を得な…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 条約 4~6

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【条約】4 特許協力条約に基づく国際出願に関し、次のうち、正しいものは、どれか。 1 国際予備審査報告は、規則の定めるところによって、国際公開される。 2 選択国は、自国の国内官庁の公用語以外の言語で作成さ…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 条約 1~3

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【条約】1 特許協力条約に基づく国際出願に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。 1 出願人が、規則の定めるところによって、条約第2章の規定に拘束される締約国の居 住者又は国民である場合において、その…

平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠]

平成30年度弁理士試験論文式筆記試験問題 [意匠] 【問題Ⅰ】 意匠法において、一つの意匠として認められるものを、意匠法第2条その他の関係する 条文に照らして説明せよ。 ただし、いわゆる画像意匠には言及しないものとする。 【40点】 解答例 1. 意…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 商標 7~10

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【商標】7 商標権の効力等に関し、次のうち、正しいものは、どれか。 ただし、マドリッド協定の議定書に基づく特例は考慮しないものとする。 1 登録商標A(色彩のみからなる登録商標を除く。以下本枝において同様…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 商標 4~6

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【商標】4 防護標章に関し、次の(イ)~(ホ)のうち、正しいものは、いくつあるか。 ただし、マドリッド協定の議定書に基づく特例は考慮しないものとする。 (イ) 防護標章登録に基づく権利は、その防護標章登録に基づく権…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 商標 1~3

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【商標】1 商標の定義等(商標法第2条)に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。 ただし、マドリッド協定の議定書に基づく特例は考慮しないものとする。 1 商標の定義において、「立体的形状」とは、三次元…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 意匠 7~10

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【意匠】7 意匠法第9条(先願)の適用に関し、次の(イ)~(ニ)のうち、誤っているものは、いくつ あるか。なお、意匠法第9条の該当性のみを判断し、他の登録要件は考慮しないこととす る。 また、特に文中に示した場…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 意匠 4~6

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【意匠】4 意匠登録出願の分割及び出願の変更に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。 1 組物の意匠登録出願を、その組物を構成する物品の意匠ごとの意匠登録出願に分割で きる場合がある。 〇 組物の意匠で…

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 意匠 1~3

令和元年弁理士試験 短答式筆記試験問題 【意匠】1 意匠法における意匠に関し、次の(イ)~(ニ)のうち、正しいものは、いくつあるか。 (イ) 縁(ふち)に模様が施された茶碗について、意匠に係る物品を「茶碗の縁」として意 匠登録を受けることができる。 〇 × …